理念

2005年の広域合併による新・新潟市誕生を機に、産・官・学・民一体となって、新市の特長である「食」と「花」を全国に大いに発信するため、「食と花の世界フォーラムにいがた」が始動。2005年から2ヵ年のプレ開催を経て、2007年より本格開催がスタートしました。

新潟は、豊かな自然を背景に「農・畜産・水産」を基盤とした食糧供給基地として重要な役割を担っております。また、そのような土壌の中から米菓、水産加工、醸造などの食品加工産業が産業構造の中で大きな位置を占めています。一方で、古くから優れた栽培技術により培われた花き園芸産地でもあり、生活に潤いを与え、人々の心を癒す花き・花木産業も盛んです。

既存の政令指定都市の中でも群を抜く食料自給率の高さと農業生産力を誇る、全く新しいタイプの「田園型政令指定都市」を目指す新潟は、グローバルな視点のもと「食と花」をキーワードとして都市ブランドの構築を図り、その魅力と個性を国内外に情報発信する中で、国内の国際拠点都市としての機能をさらに高めていくことが望まれています。食と花の世界フォーラムは、この期待の実現を理念として掲げます。

その具体的な行動として、食と花に関する“見本市”、“国際会議・シンポジウム”を開催し、国内外の重要な機関や個人と豊かな関係を創造するとともに、産業振興及び国際社会への貢献を目指します。

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